WACA会員部って何?支部長が語るその魅力と活動内容。

これは「WACA Advent Calendar 2024」の17日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/10366


みなさん、こんにちは。

突然ですが、みなさんは「WACA会員部」の存在を知っていますか?
「知ってるよ!」という人も、「知らないけど聞いたことはあるよ!」という人も、「いやそもそもWACAって何?」という人も色々いると思います。

今回はそんなみなさんに向けて、「WACA会員部とは何か?」についてお話ししようと思います。

実は私は2024年度のWACA会員部・中部支部の支部長を拝命しております。
支部長という立場から、今まで誰もしっかりブログなどで説明していないであろうWACA会員部について紹介してみたいと思います。

そもそもWACA(ワカ)って何?

まずそもそもWACAって何?というところから。

WACAとは「ウェブ解析士協会」のことです。
英語で言うと「Web Analytics Consultants Association」。
その頭文字をとって「WACA(ワカ)」と呼んでいます。

ウェブ解析士協会と言ったら聞いた事がある方もいるのではないでしょうか。
確かに「ウェブ解析士協会」ってちょっと長いし固いですよね。
だから読みやすく書きやすい「WACA」という通称を採用したのかなと思ってます(私の勝手な想像)。

ただしWACAという通称は、WACA会員にもそこまで浸透していない気がします。
なのでWACAといっても通じないかもしれない。

話はかなりそれましたが、つまり「WACA会員部」とは「ウェブ解析士協会の会員部」のことです。
次に会員部についてご説明します。

WACA会員部とは

WACAはさまざまな役割を持った複数の委員会によって運営されていますが、その中の一つに「会員部」があります。WACAの公式サイトでは会員部は下記のように説明されています。

会員部は1万人を超えるウェブ解析士会員が北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の、7つのエリアに支部を分けて交流や勉強会などのイベントを支援する部です。支部への参加や活動は会員であれば、どなたでも可能です。

月に1度、支部長が集まるエリア委員会をオンラインで行っています。また年に1度、委員会やカリキュラムの制度変更を伝えるための支部長会を開催し、最新の内容を紹介しています。

  1. 支部所属の会員活性化、業務や技術的支援(法人会員含む)
  2. 各支部の会員更新数の増加(新規、既存)

引用:ウェブ解析士協会 会員組織

私の方で簡単にまとめると「会員部には北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の7つの支部があって、それぞれの支部には支部長・副支部長がいて、WACA会員の満足度の向上や活躍の場を創出するために頑張って活動している」という感じです。

支部によっては支部長のみの支部もあります。
またサポート会員として、支部長・副支部長をサポートしてくれるWACA会員さんがいる支部もあります。

副支部長が次年度に支部長になり、また新しく副支部長を迎えるという流れが理想ですが、成り手不足で複数年支部長を務められる方もいらっしゃいます。

私が今回このブログを書こうとしたのもまさにここで、WACA会員の方であれば誰でも支部長・副支部長になる資格を持っています。ただ、なかなか会員部の活動を知ってもらう機会が少なく、そもそも会員部の存在を知らない人も多いと思うので、少しでも会員部について知ってもらい、会員部の活動に参加したい!支部長をやってみたい!と思ってもらえる一つのきっかけになれば良いと思い、このブログを書きました。

実際に私も「WACA会員部に入りませんか?」と直接打診を受けるまで、その存在を知りませんでした(ごめんなさい)。

では会員の満足度の向上や活躍の機会創出のために、会員部では具体的にどんなことをやっているのでしょうか?

WACA会員部の具体的な活動

支部ごとでのセミナーの開催

大きな活動の一つとして、支部ごとでセミナーを開催しております。

WACAから「〇〇支部主催〜、〇〇セミナー開催のお知らせ」みたいなメルマガを受け取ったことはないでしょうか?そのセミナーを企画・運営しているのが会員部の各支部になります。

毎年5月頃〜12月あたりまで「フォローアップテスト対策講座セミナー」も開催されていますが、これも会員部の各支部が主催しております。

セミナーテーマを何にするのか、参加費はいくらにするのか、オンラインか?オフラインか?など、支部長・副支部長を中心に支部で決定します。

どんなセミナーテーマであればWACA会員に喜んでもらえるかを考え、その時々の話題のテーマを採用したり、人気のある登壇者に登壇オファーをしたり、このあたりは支部長の権限で自由に決めることができます。

懇親会の開催

懇親会の開催も会員部の大事なお仕事です。
WACAの会員は日本全国にいますが、同じ都道府県内にいる会員同士でも接点はあまりないと思われます。

せっかく同じWACA会員なのだから、ぜひ知り合いになり積極的な情報交換などをして交流してもらいたいという思いから、各支部がオフラインの懇親会を開催しています。

SNSなどのオンライン上では知り合いだけど、実際に会った事がない会員さんはたくさんいるのではないでしょうか?そんな時に会員部主催の懇親会にぜひご参加ください。
ちなみに自分が所属している支部とは違う支部が開催している懇親会にも参加できます。

その他、各支部オリジナルの企画

あとは支部ごとにそれぞれオリジナルの企画を開催していたりします。
例えばXのスペースを使ってゆるい交流会を開催したり、有名IT企業のオフィス見学ツアーを開催したり、支部独自の勉強会を開催したり。

活動が活発な支部とそうでない支部がありますが、各支部、WACA会員が楽しめるような企画を考えています。

会員部の活動に参加するメリットは?

今までは会員部がどんなことをしているかをご紹介してきましたが、では会員部の活動に参加するメリットとは何か?について私の個人的な意見をご紹介します。

イベント運営の経験ができる

セミナーイベントの企画・運営を経験する事が可能です。

各支部、年間を通して複数回セミナーを開催しております。ですので、セミナー開催を通して、運営側としての経験を養う事が可能です。

「いつ開催するか・テーマは何にするか・登壇者は誰にするか・有料か?無料か?」などセミナーの企画から、登壇者へのオファー、実際のセミナーの司会進行などの運営まで、トータルで経験できます。

セミナー開催にあたっては、支部長・副支部長だけで行うのではなく、サポート会員に頼ることもできますし、WACAの他の委員会もサポートしてくれますし、不安な点があれば、会員部の部長や支部長OB、他支部の先輩支部長に気軽に相談できます。

フォロー体制がしっかりした環境でセミナーの企画運営ができるのは、良い経験となるのではないでしょうか。

全国に同業種の知り合いが増える

会員部に入ると、月一のMTGやセミナーを通して、WACA会員の知り合いが増えます。
WACA会員さんはウェブマーケターやコンサル、ウェブデザイナーなど、似たような業種の方も多いと思います。

同じ業界で活躍する方とつながることで、新たな視点や知識を得られるだけでなく、自身のスキルアップや仕事の幅を広げるきっかけにもなります。また、意見交換や情報共有を通じて課題解決のヒントを得るなど、日々の業務に直結するプラスの影響を実感できるでしょう。

支部の活動にどうやったら参加できる?

さあ、会員部の活動に興味が湧いてきたのではないでしょうか。
会員部に入るにはどうしたらいいの?と思われた方、まずは各支部の活動は基本的にFacebookグループで情報発信しているので、Facebookグループに入ってみましょう。

WACA会員であれば、どの支部のFacebookグループにも参加できますので、気になる支部があればぜひ参加してみてください。複数の支部に入っても大丈夫です。

各支部のFBグループで一番発信されている人が今年度の支部長です(多分)。

そして会員部の活動に興味をもられた方は、直接支部長にFBのDMなどで話しかけてみてください。みんな優しいので、きっと誠実に対応してくれます。「会員部入会フォーム」みたいなものはありません。直接支部長に話しかけるのが近道です。


いかがでしたでしょうか。
会員部がどんな活動をしているのか、だいたいわかっていただけたでしょうか?

次年度も、会員部はWACA会員の満足度向上のために、みんな頑張って活動していきます。
興味を持たれた方は、まずはFacebookグループに入ってみて下さいね!

お待ちしております。

明日はイミトモさんです。お楽しみに!