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起業した人はどんな連絡手段を使ってお客様と連絡をとっているのでしょうか？
昔は主に電話やメールでの連絡だけでしたが、最近はLINEでお客様からの予約を取ったりLINEでキャンペーン情報を伝えたりするお店が増えています。
「自分のプライベートなLINEアカウントを教えたくない…」という方も多いと思いますが、LINEにはLINE公式アカウントと言って、店舗や企業が利用するビジネス用のアカウントがあります。
今回はLINE公式アカウントについてご紹介していきます。
LINE公式アカウントとは？
まず普段プライベートで使っている「LINE」と「LINE公式アカウント」は何が違うのでしょうか？
普段使っているLINEでは友人とトークをしたり電話をしたり、どちらかとプライベート目的で使っていると思いますが、LINE公式アカウントはビジネス目的で作られるLINEアカウントになります。
LINE公式アカウントは無料で作成可能です。LINE公式アカウントと友達になってくれたLINEユーザーに対して情報を送ったり、トークでやり取りすることができます。
具体的に下記のようなことができます。
LINE公式アカウントの特徴
- 無料で使える（有料プランもあり）
- 友達登録してくれたユーザーにメッセージを一斉配信できる
- 友達登録してくれたユーザーと1対1でLINEトークができる
- クーポンを配信できる
- スタンプカードを作れる
- 電話機能も使える
通常のLINEと同様にLINEトークが使える他、メッセージを一斉配信することもできますので、お得なキャンペーンなどがあれ友達登録してくれた方にお知らせすることが可能です。
無料プランと有料プランの違い
LINE公式アカウントには「コミュニケーションプラン・ライトプラン・スタンダードプラン」の3つのプランがあります。
| コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 無料 | 200通/月 | 不可 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通/月 | 不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通/月 | ～3円 |
コミュニケーションプランは無料で使えますが、無料メッセージは月に200通までしか送れません。
メッセージ通数ですが、LINE公式アカウントサイトに下記のように記載されています。
※メッセージ通数は送付人数×メッセージ通数でカウントされます。1通あたり3吹き出しまで送付いただけます。
引用元：料金プラン https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/
つまり友達が200人いた場合、月に1回友達に向けて一斉メッセージを配信するとそれで利用可能メッセージ数がいっぱいなります。
コミュニケーションプランの場合は追加でメッセージを送ることはできませんので、ある程度友達数が多くなったら有料プランに切り替えると良いでしょう。プランはアップグレードもできますし、ダウングレードもできます。
ちなみにユーザーと1対1でするLINEトークはメッセージ通数にカウントされません。LINEトークは無制限で利用することが可能です。
プレミアムIDは取得した方がいい？
LINE公式アカウントを開設した際、ランダムに英数字が羅列された「ベーシックID」が与えられます。ランダムなのでお店の屋号やサービス名とは一切関係がないIDです。このIDを自分が希望するIDに変えることができます。それを「プレミアムID」と言います。
| ベーシックID | プレミアムID | |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 100円（税別）/月額 または1,200円（税別）/年額 ※購入経路によって料金形態が異なります。 |
ベーシックIDは無料ですが、プレミアムIDを使いたい場合は有料となります。またすでに利用されているIDの取得はできませんので、もし希望するIDが空いているのであれば、価格も安いですので取得しておくのが良いかと思います。
LINE公式アカウントの作り方は？
Google検索などで「LINE公式アカウント」と検索し、サイトを表示させましょう。または上記のリンクからもいけます。画面右上にある「アカウント開設」をクリックしてください。
移動先のページの「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンをクリックし開設するのですが、詳しい開設方法は下記サイトに掲載されてましたので、下記をご覧ください。
LINEは日本中で使われているツールです。無料でアカウントを取得できますので、ビジネスで使う場合はぜひ公式アカウントを取得してみてください！