少し前まではお客様との連絡手段はメールや電話でした。でも今はさまざまな連絡ツールがあります。今回は仕事でよく使われている連絡ツールをご紹介します。
電話
昔からある連絡手段ですが、電話はほとんどの業種で必要になります。
普段はメールやチャットツールなどで連絡を取り合っている関係性でも、文章での説明が難しい内容や急な内容になるとやはり電話を使う人が多いです。自分は電話を使わないという人でも、クライアントが電話をしたい場合もあります。
最近は電話が苦手な人もたくさんいますが、起業するからには電話を使う場面は多いと思います。プライベートとごっちゃになるのが嫌な方は、格安スマホなどでビジネス用の電話を契約しておくと良いでしょう。
正直、私も電話は苦手です。ですがクライアントの中には電話しかしてこない方も多くいらっしゃいますので、ビジネスをする上で電話は必須だと思います。
メール
メールもとてもよく使われるツールです。最近ではプライベートな友人同士の連絡はLINEなどの割合が多く、メールでの連絡は少なくなったと思いますが、ビジネスシーンではメールは主要な連絡手段です。
プライベートなメールアドレスを仕事に使いたくない場合は、Gmailなどでビジネス用のメールアドレスを取得しておきましょう。またビジネス用にドメインメールを作ることも有効です。
Slack
Slackもビジネスでよく使われています。Slackはビジネス向けのチャットツールです。
Slackではグループを作成し、そこでそれぞれSlackアカウントを持ったメンバーがチャットを使って会話をしたりデータを共有したりすることができます。
有料プランもありますが、無料プランでも使えますので、気になる方はアカウントを作ってみましょう。
LINE
プライベート使用が強いLINEですが、ビジネスでもよく使われています。パソコン用のアプリもありますので、パソコンでLINEを使用することも可能です。
2023年6月末時点で国内のLINEユーザーは9,500万人と言われています。スマホにデフォルトでLINEアプリが入っているので、国内では多くの方がLINEを利用しています。
知人からお仕事を紹介してもらう場合、まずはLINEのアカウントを教えるというパターンも多いと思いますので、必然的にそのままビジネスにも使われる方が多いです。
グループも作れますので、複数人で情報を共有できます。
プライベートのLINEを仕事関係の人に教えたくないと言う場合は、ビジネス用のLINE「LINE公式アカウント」を作成すると良いでしょう。
LINE公式アカウントは無料で作成可能です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
Chatwork
チャットワークもビジネス向けのチャットツールです。国内で30万社以上がビジネスチャットとして利用しており信頼感もあります。
こちらもSlackと同様に複数人でグループを組んで情報やデータを共有することが可能です。有料プランもありますが、無料でも使えますので気になる方はアカウントを作ってみましょう。
FB messenger
Facebookのメッセンジャー機能です。こちらもビジネスでよく使われています。
LINEはどちらかというとプライベート感が強いので、ビジネスの場ではLINEの交換をしたがらない方も多くいます。そんな時、よりビジネス感が強いFacebookであれば、LINEよりも気軽に友達申請ができます。
FBmessengerもグループを作って複数人での情報やデータの共有が可能です。
Instagtram DM
InstagramのDMもよく使われる連絡手段です。
ただしBtoBよりもBtoC向けでしょうか。例えば気に入ったレストランに予約のDMを送るとか、エステの予約をするなど、一般消費者がお店に対して連絡をするための手段というイメージでしょうか。
FAX
以前はよく使われていたFAXですが、最近では固定電話を持っていない方も多く、メールが一般的になっているのであまり使われなくなりました。
とはいえ、昔から仕事をしている企業などはまだFAXを使っているところもあります。
ただし現代では必須ではなく、FAXを持っていない場合は「持っていません」と答えても問題ないと思います。
最近はさまざまな連絡手段が出てきました。お客様、および自分が使いやすい連絡手段を選びましょう。